ホテルでの環境音楽（BGM）の利用というと、ホテルのロビーやフロント、またレストランやバー等の施設や、テナント店舗内の音楽さらには、エレベーターの中、あるいは、電話の保留音等、様々な状況で利用されています。
旅館（和風旅館、日本旅館）においても、環境音楽（BGM）の使われる状況は多々あると思われますが、和風・日本風という旅館の性質上、音楽の種類の選択はやや難しいようです。
ホテルや旅館では、そもそもお客様に快適でリラックスできる空間を演出するという大きな目的があるのですが、音楽の選び方1つでそれは変わってくると思います。その場の雰囲気にそぐわない音楽が流れているというのはお客様からはとても違和感がありますし、あまりに似合わない選曲は、ホテルや旅館の格調やイメージにも影響を及ぼしてしてしまうかもしれません。
ホテルや旅館での環境音楽（BGM）の選択は、注意深く行う必要があるでしょう。

ホテルや旅館での、環境音楽の使われ方を考えてみましょう。

まず、場所によって音楽の流し方が違います。例えばロビーで流れる音楽はゆったりと時間を待つのに適した音楽。レストランやバーではリラックスしたりムーディな雰囲気の音楽。エレベーターや、電話の保留音は、お客様をイライラさせない音楽。さらに、もし客室で流すならば、これは疲れを癒し、眠りを誘う音楽などです。 それから、ホテルには朝、昼、晩それぞれに応じた雰囲気があると思います。朝はお客様を元気良く見送り、夜は１日の疲れを癒すということです。また、春夏秋冬の季節によっても流す音楽が変わってきます。
さらに、ホテルの種類や特徴もあります。洋風、和風の差、リゾートやビジネス、あるいはシティホテル。また、海外からのお客様が多いなど…これはホテルのイメージ、つまりお客様に伝えたい雰囲気にも係わってくると思います。
このように環境音楽（BGM）と言っても、その音楽が使われる場所や状況や目的によってもずいぶん変わってくるのです。

ここが違う!毎日映像音響システムの、ホテル・旅館用の環境音楽は…。

ホテルや旅館のそれぞれの状況に最適の環境音楽を流すため、当社のミューザック・アドバイザーがホテル個別のイメージやご要望に応じて個別にプログラミングを行います。このプログラムは、インターネットを用いて配信されるため、季節やイベントなどに応じて環境音楽（BGM）を変更する事ができます。
これらの環境音楽は、アメリカ・MUZAK（ミューザック）社が著作権を持ち、そのホテル内環境でのみ演奏できる権利を月額でご提供いたします。なお、それとは別に個々のホテルや旅館専用のBGMをオリジナルに制作する事もできます。他の場所では流れていない独自の環境音楽で、ホテルのイメージにあった個性を表現することができます。

1ホテル向け環境音楽配信

ホテル個別の環境音楽のプログラムを設定および配信します。月額制で機器のレンタルも可能です。

2和風旅館向け環境音楽配信

和風・日本風旅館個別の環境音楽のプログラムを設定および配信します。月額制で機器のレンタルも可能です。

3特定ホテル・旅館専用オリジナル環境音楽の制作

そのホテル・旅館専用の新たな環境音楽（BGM）を制作します。CDでの納品、または、上記ホテル向け、和風旅館向けの配信曲目に追加できます。